通訳ガイドの種別

2018年1月の通訳案内士法改正により、「全国通訳案内士」以外の方でも、有償でガイドが行えるようになりました。これまでの「通訳案内士」は「全国通訳案内士」として、新たな位置づけとされます。

今後は、以下に記載する3種類のガイドが登場することになります。全国通訳案内士試験を受験されるうえでも、知っておいて損はないですよ。


全国通訳案内士

1年に1回行われる国家試験、「全国通訳案内士試験」を合格された方です。全国通訳案内士として登録をされた方は日本全国のあらゆる場所で通訳案内業務(外国人に付き添い、外国語を用いて、旅行に関する案内をすること)に従事することができます。

観光庁によれば、本資格所持者は「高度な外国語能力や日本全国の歴史・地理・文化等の観光に関する質の高い知識を有する者」と位置付けられ、ガイドとして旅行会社や派遣会社からアサインされる際にも大きな指標となるでしょう。

地域通訳案内士

特定の地域内で通訳案内業務(外国人に付き添い、外国語を用いて、旅行に関する案内をすること)に従事することができる資格です。こちらは地域通訳案内士制度を導入している地域において、その地域毎に定められた一定の研修を受講・修了することにより、登録を受けることができます。

ボランティアガイド・その他上記2つに当てはまらない方

平成30年1月4日施行の改正通訳案内士法により、かつての通訳案内士資格は「業務独占」(その資格がなければ、業務に従事することが禁止されているもの)から「名称独占」(その資格がなければ、その名称を名乗ることができないもの)へとなりました。

その為現在では、一般の方でも報酬を得て、通訳案内業務を行うことができるのです。ただし、業務に従事する際に「通訳案内士」及びそれに類似する名称を用いてはいけないことに注意が必要です。

全国通訳案内士試験の全てがわかる!特集ページ一覧