講座ご紹介
東京校オンライン
全5回(計10時間)の座学形式となります。通訳案内士試験の1次試験通訳案内の実務科目突破の為に、主に旅行業関連の法律、ガイディングの実務、諸外国の文化に的を絞って知識をインプットする講座になります。各回、True Japan Schoolが作成したオリジナルのチェックテストも解いて頂くので、理解の確認も非常にスムーズな講座となっています。
先日の令和2年5月22日、観光庁研修テキストが改訂されました。前述の通り、通訳案内の実務はこのテキストがベースとなった試験です。
TJSchoolでは、いち早く、最新の観光庁研修テキストの内容を盛り込んだ内容の講義を準備しております。取りこぼしの無いように、講座をご活用ください。
なお、講座をお申し込みの方には、TJSオリジナルテキストと共に、新しい観光庁研修テキストのプリントアウト(191ページ)もお送りいたします。
回 | テーマ | 通学 | オンライン |
第1回 | 通訳案内士法・旅行業法 | 6月21日(日) | 6月23日(火) ※ |
第2回 | 宗教と食事制限・国ごとの特徴 | 6月28日(日) | 6月30日(火)※ |
第3回 | 旅程管理の実務・事前準備 | 7月5日(日) | 7月7日(火)※ |
第4回 | 危機管理・災害対応・医療通訳 | 7月12日(日) | 7月14日(火)※ |
第5回 | コンプライアンス・全体復習 | 7月19日(日) | 7月21日(火)※ |
※可能な限り早く公開出来るようにいたしますが、編集作業の状況により、公開日がずれる可能性があること、ご了承ください。
・NPO日本文化体験交流塾 理事長 ・True Japan Tour 株式会社 代表取締役社長
東京大学経済学部卒業後、都庁にて、鈴木俊一都知事秘書、自治体国際化協会ニューヨーク事務所次長、国際化施策担当課長、東京ビッグサイト総務部長、東京都観光部部長などを歴任。
【国の観光行政への参画】
・観光庁「新たな通訳案内士のあり方に関する検討会」委員
・2017年3月「文化財の多言語解説等による国際情報発信力強化の方策に関する有識者会議」(文化庁)
・2017年4月、国土交通委員会所属衆議院議員の視察で説明
・2017年4月、観光戦略実行タスクフォース(官房長官、国土交通大臣、観光庁長官等局長級会議)
•全国通訳案内士(英語)
現在、Amazon でも人気上位の「『実務』合格! 対策(三修社)」の執筆者の一人という、「通訳案内の実務」科目にうってつけの講師。特に各国の宗教・食文化に詳しく、試験に必要な外国の食生活の知識をわかりやすく解説出来る。
大学卒業後に公共政策コンサルタント会社に18 年間勤務し、世界文化遺産登録推薦書作成(文化庁)、国立公園管理・利用計画策定(環境省)等に従事。30 代に入ってから日本酒に開眼し、日本酒の製造・販売に1 年間従事した経験もある。
•三修社「実務」「地理」合格!対策 執筆者
・NPO日本文化体験交流塾 副理事長 ・全国通訳案内士(英語)
NPO日本文化体験交流塾(IJCEE)副理事長。新日本通訳案内士協会会長。
IJCEE国際茶道塾塾長。東京都内定期観光(はとバス)英語ガイドの第一人者。
FIT.VIPなどの通訳ガイド経験豊富。IJCEEの通訳案内士の大黒柱。語学・茶道・華道・書道・能・短歌を同時に高いレベルで併せ持つ。2次試験対策講座の模擬面接演習では、優しい人柄から受講生の長所を引き出すのが得意。
・全国通訳案内士(英語) ・医療通訳士(英語)
立教大学卒業
・国際医療福祉大学大学院 医療福祉学研究科 医療通訳・国際医療マネジメント分野修了 修士医療通訳・国際医療マネジメント学修士
・外資系製薬会社のスイス人役員付秘書を7年
・プロの医療通訳士として、観光庁研修の「危機管理・災害対応・医療通訳」の講師、メディカル・ツーリズム・ジャパン主催の講師等の実績多数
True Japan Schoolの「通訳案内士試験 通訳案内の実務対策講座」のご受講を検討される前に、通訳案内の実務科目について知っておきたいことをまとめています。
通訳案内の実務科目はこれまでに2回しか実施がされていない比較的新しい科目ですので、長期的に傾向がどう変化するかは予測が立ちにくい科目になります。参考までに2018年と2019年の問題をそれぞれ見てみましょう。
次の記述のうち、正しいものはどれか、次の①~④から選びなさい。
①ジャパン・レール・パスは、海外在住の日本人であって、在留期間が連続して10年未満の者であっても購入できる。
② 全国通訳案内士は、日程中にショッピングの案内が含まれている場合、ショッピング店での外国のクレジットカードやデビットカードの利用の可否、Tax Free、Duty Freeなどの案内をしてはならない。
③出発前などにおける旅行者の人員確認は、旅行業者が行う業務であるため全国通訳案内士が直接行ってはならない。
④旅行者のニーズに応えながら、旅行が手配どおりに進むよう、旅程を管理していくことも、旅行業者からの依頼により旅行者に同行して通訳案内業務を行う全国通訳案内士に求められる役割の1つである。
出典:平成30年度通訳案内士試験 通訳案内の実務 問題番号10(正解は④)
次の記述のうち、法の規定に関する記述として正しいものはどれか、①から④の中から一つ選びなさい。
①不正の手段により全国通訳案内士の登録を受けたことにより登録を取り消され、その取り消しの日から3年を経過しない者は、全国通訳案内士となる資格を有しない。
②都道府県知事は、全国通訳案内士の業務の適正な実施の確保のため、全国通訳案内士に対し、その業務の終了の都度、報告を求めなければならない。
③全国通訳案内士の登録を受ける1年前に道路交通法に違反して罰金刑に処せられた者は、全国通訳案内士となる資格を有しない。
④全国通訳案内士でない者は全国通訳案内士又はこれに類似する名称を用いてはならない。
出典:令和元年度通訳案内士試験 通訳案内の実務 問題番号4(正解は④)
上記にも記載した通り、通訳案内の実務科目は、観光庁研修テキストという観光庁が2017年以前(通訳案内の実務科目が追加になる前)に資格を取得された方に向けて発行している資料からのみ出題がなされます。その章立てはシンプルなもので、通訳案内士法や旅行業法などが記載された「1. 旅程管理の関係法令や実務に関わる知識」、ガイディング中のトラブルにおける正しい対応を学ぶ「2. 危機管理・災害発生時の対応」、そして各宗教ごとの注意点や、各国の旅行動向などのデータが収録された「3. 外国文化への対応」の3つのみになります。
5科目の中でも特に対策がしやすい科目ですので、体系的に学んで、時間を節約し、他の科目対策に時間を充てるのが理想です。ただし、上記の観光庁研修テキスト自体が200ページほどもある膨大な量になるので、コンパクトに学びたいのであれば、True Japan Schoolの通訳案内の実務講座の受講がおススメです。
篠崎定明様(英語 2019年合格)
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なんと、3か月の学習だけで90%の正解率に!!
True Japan Schoolの授業内容は完璧だったと思います。 |
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平山裕介様(英語 2019年合格)
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要点を絞った講座で効率的に学習!
実務は出題範囲が明確で、こちらで発売されている『全国通訳案内士試験「実務」合格!対策』を勉強すれば対応できるのですが、内容を全て覚えるのは容易ではありません。 |
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