全国通訳案内士試験の1次試験は、次の5つの科目で構成されます。
1次試験の科目
試験科目は、筆記(第1次)試験については外国語、日本地理、日本歴史、産業、経済、政治及び文化に関する一般常識(以下単に「一般常識」という。)並びに通訳案内の実務とする。
出典:平成30年全国通訳案内士試験ガイドライン
例えば2010年に地理と歴史が合格、それ以外が不合格だったとします。その場合は、2011年には、英語と一般常識、通訳案内の実務の3科目に合格すれば、晴れて2次試験に進むことができます。
ただこの制度が「全国通訳案内士試験」の泣き所の一つでもあるのですが、このケースで2011年に、英語・一般常識・通訳案内の実務のどれか一つを落とすと、その翌年の2012年には、地理と歴史が戻ってきます…!
ですので、このイタチごっこに陥らない為にも、なるべく1年で一気に仕留める必要があるのです。
■ある受験の例
受験科目 | 1年 | 2年 | 3年 |
外国語(英語) | × | ◎ | 免除 |
通訳案内の実務 | × | ◎ | 免除 |
日本地理 | ◎ | 免除 |
必要! |
日本歴史 | ◎ | 免除 | 必要! |
一般常識 | × | × | 必要 |
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