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2018年4月1日 更新

新科目|通訳案内の実務とは

3月にガイドラインが発表されました

 1月の通訳案内士法改正がを受けて、観光庁から通訳案内士試験の今後の変更点等について、2月に発表がありました。特に注目されるのは新たな科目として追加されることになる「通訳案内の実務」。3月末にはJNTOから全国通訳案内士試験のガイドラインも発表されました。(詳しくはこちら)この2つの大きな発表により、新科目のベールも大分はがれてきましたね。

 

 本ページでは「通訳案内の実務」についてガイドラインを反映した徹底的な解説を致します。

試験範囲は?どこから勉強すればよいの?

「通訳案内の実務」の出題範囲は決まっている!

 何かと出題範囲に関して、物議を醸す「通訳案内士試験」ですが、今年度発表されたガイドラインによれば、「通訳案内の実務」の試験範囲はあるテキストから出されるとのこと。それは、観光庁研修で使用されているテキストです。「観光庁研修」とは現在、既に資格をもっている方が受講を義務付けられている、フォローアップの研修のことです。そのテキストはこちら。

 ボリューミーな内容ですが、大きくは①旅程管理やコンプライアンスに関する知識、②危機管理や災害発生時における適切な対応、③外国人ごとの生活文化への対応に分類されます。

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00 観光庁研修テキスト(統合版).pdf
PDFファイル 5.8 MB

ただ、こちらのテキスト、専門用語が多くて初めての方には少しわかりづらいかも…。True Japan Schoolの対策講座でははとバスのトップガイドがこれらの知識をわかりやすくご説明します。


出題の大枠はこんな感じ!

 「出題されるテーマが多岐に渡っていて対策が間に合うのか?」と不安になる方も多いことでしょう。2月に発表された観光庁の今後の方針に関する資料の中には、「こんな知識を今後重視していく!」と記述があります。1つずつ見ていきましょう。


旅程の管理に関する基礎的な項目・関連法令に関する基本的な知識

 ここでは、通訳案内士が業務に就くにあたって最低限知っておくべき知識について問われるものと思われます。
今回の一連の法改正の流れと内容から考えると、以下のような知識についてカバーしておく事が重要になってくると考えられます。

旅行業法など旅行業に関する基礎的な知識

 旅行業法も今回の法改正で改正されています。特にランドオペレーター等の業務の適正化を図る制度の導入などが大きな改正点となります。

旅程管理の実務に関する基礎的な知識

 バスの添乗員さん達に対する「旅程管理」(企画募集旅行に関する事・約款等に関する事・旅行中の補償責任に関する事等)は、「旅程管理主任者研修」を受講して学ぶものですので、ガイド試験で問われるとは考えにくいです。
 出題として考えられるのは、集合時間や場所の周知等の簡単な旅程管理業務に関する事、温泉の入り方や和式トイレやウォシュレットの使い方、旅館での配慮などに関する内容の出題が考えられます。


通訳案内士法に関する基礎的な知識

 特に今回改正された部分についての知識は重要です。今回の改正で通訳案内士の資格が業務独占から名称独占へと変更になりました。

 また、資格自体についても「全国通訳案内士」と「地域通訳案内士」とに分けられます。

通訳案内士としての関係法令に関する基礎知識

  通訳案内士としてお仕事をするにあたって、法律上禁止されている行為について基礎的な知識を持つ事は大変重要です。
 コンプライアンスに関する事、ガイディング資料を作成する際の著作権法やバスツアーの際等に留意すべき道路運送法等について勉強しておく必要がありそうです。


危機管理・災害発生時における適切な対応

危機管理・救急救命等に関する基本的な知識

急な病人が発生した場合の応急手当やAEDの使い方についての知識や外国人を受け入れてくれる医療拠点病院等に関する基本的な知識は常日頃から専門の記事等に目を通して、知識を養っておく必要があります。

 他にも発表資料によれば観光庁のSafetyTipsやインバウンド向け旅行保険に関する問題も問われる可能性があるとのこと。以下の観光庁資料は是非お読みください。

ダウンロード
Safety Tipsとは.pdf
PDFファイル 1.2 MB

外国人ごとの生活文化への対応等

 最近では、イスラム教徒の方に対するハラル対応や、礼拝に対する理解等が旅行業者に限らず必須事項となっています。通訳案内士試験においても、外国のお客様をご案内する際の基礎知識について問われるようです。

宗教上の注意点・食事制限に関する知識

 ハラル対応等だけではなく、ヒンドゥー教の方の食事制限等について問う問題が出されそうです。お食事処にお客様をご案内する事もガイドの重要な仕事の一つですが、その際食物アレルギーに関する知識は必須です。
 特に、お蕎麦アレルギーをお持ちの外国人の方がとても多いので、試験のネタとしては十分に可能性が考えられます。

それぞれの国・文化の特徴について

 各国の消費動向や慣習などの国別の特徴に関する基本的な知識を問う問題も出題されるかもしれません。発表資料から推察すると引き続き、一般常識対策としても『観光白書』に目を通しておいた方が良いかもしれません。


 地震大国日本において、万が一の時にお客様を安全に誘導できることは、通訳案内士としての必須技能です。

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 講座スケジュール

火曜日 日曜日 時間
第1回 5月8日 5月13日 10:00~12:30
第2回 5月15日 5月27日 10:00~12:30
第3回 5月22日 6月3日 10:00~12:30
第4回 5月29日 6月10日 10:00~12:30
第5回 6月5日 6月17日 10:00~12:30
第6回 6月12日 6月24日 10:00~12:30

通訳案内の実務の模試は2,000円!

 模試スケジュール

  第2回 第3回
模試日程 6月23日(土) 8月4日(土)
申込期限 6月20日(水) 8月1日(水)
募集状況  絶賛受付中! 準備中