2次試験の概要と講座一覧

2次試験

2次試験本番の流れを抑えよう

こちらのページでは、全国通訳案内士試験の最終試験である、2次試験についてTrue Japan Schoolの演習とともに、ざっくりご紹介します。

 

2次試験は口述試験となります。出題される内容はかなり異なりますが、形式としては、英検の2次試験をイメージしてもらうと良いかと思います。


2次試験について最低限知っておきたいこと!
  • 2次試験は例年12月の第2週
  • 1次試験の合否発表が11月の第2週!→1次試験終了後、対策にすぐに取り組む必要あり!
  • 試験の形式は試験官2名・試験時間約11分の口述(面接試験)
  • 出題は3種類!「2分間の日本文化プレゼン・質疑」「1分間の外国語訳」「通訳案内士に求められる知識・現場対応についての質疑」
  • 2次試験は免除は一切なし・合格基準は7割

2次試験問題早見表

  試験時間帯 問題の特徴 演習を見る
プレゼン問題 約4~6分 3つのトピックから1つ選んで2分のプレゼン
質疑もあり

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外国語訳問題 約2~3分 試験官の日本語を聞いてメモ後、
1分間で通訳する英日逐次通訳

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実務質疑問題 約2~3分 ガイド現場の状況が与えられ
「あなたならどうするか」問われる

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※それぞれの所要時間は試験機関から公式に発表されたものではありません。また、試験の進行により前後することがあります。

2次試験の対策をスキル別に分類してみると…

2次試験対策分類

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2018年からの変更点をまとめ!

2018年3月の試験ガイドラインの改訂により、2次試験がガラッと変わりました!どの様に変わったのか押さえておくと試験官が求めている力が分かり、合格への道がぐっと開けますよ!

プレゼン・外国語訳問題の出題順の変化

プレゼン

これまで、「外国語訳問題→プレゼン問題」の順だった出題が、「プレゼン問題」が先に回り、外国語訳が後に回りました。後半に時間をたっぷりとることで、比重をさらに置いている意図がうかがえます。

通訳案内士の実務に関する質疑問題が追加!

通訳案内士の実務

試験の最後に、「タトゥーを入れたお客様が温泉に入りたがっているのに入浴を断られた、どうするか」といったような実務の対応に関する質問が出題されるようになりました。

 

評価項目の追加・合格基準が7割へ

合格基準7割

発音・文法…などの4つの評価項目に加え、新たにホスピタリティが追加となりました。

また、合格基準が6割から7割に引き上げられました。