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Facebook Question180711

歴史問題

Q. 江戸時代の日本の禁教および貿易統制における動きについて述べた以下の記述のうち、正しいものを選びなさい。

 

  1. オランダ商館が出島から平戸に移された。
  2. 伊達政宗が支倉常長をイギリスに派遣した。
  3. 江戸幕府第2代将軍家忠の時代に禁教令(キリスト教禁止令)が出された。
  4. 高山右近、天草四郎をはじめとするキリスト教徒100人以上がマニラやマカオに追放された。

 

長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産の構成資産「原城跡」
長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産の構成資産「原城跡」

答え: 

  1. オランダ商館は平戸から出島に移された。1641年の出来事である。
  2. 支倉常長が派遣されたのはスペインである。同時期にイギリスが平戸に商館を開設した。
  3. 正しい。第3代将軍家光がさらに禁教を強め、徹底させた。また、1637年におこった島原・天草一揆の後、キリスト教の取締りは、さらに強められることとなった。
  4. 高山右近に加え、内藤如安が追放されている。天草四郎は追放されておらず、「島原・天草一揆」の後、処刑されている。